こんにちは。蓮花(れんか)です。The Herbcrafter's Tarotのソードのキングのカードとライダーウェイト版の絵柄はどんなふうに違うのでしょう?
The Herbcrafter's Tarotを買いました。
油絵調の草花の絵柄が美しいカードです。このカードデッキの絵柄がライダーウェイト版とあまりにも違うので、またまた比較検証してみることにしました。タロットリーディングには絵柄から受ける印象も重要な要素ですからね。
実はこの記事で紹介したタロットリーディングYouTuberさんに影響されたんですけどね…
renka-lotusflower.hatenablog.com
2枚並べてみた
ライダーウェイト版と並べてみました。
大きな指輪をした手が、ローズマリーの枝を掲げています。その背後には、青々と茂るローズマリーの低木があります。
説明書を訳してみた
では付属の説明書(英語)の文章を訳してみます。
Curandera of Air(ソードのキング) ROSEMARY(ローズマリー)
物語を受け継ぎ、次へと伝えましょう。ペンを取り、歌を紡ぎ、絵筆を走らせて、自分の物語を語りましょう。覚えられたものは生き続けるのです。
庭の物置小屋の脇に、野生で手に負えないローズマリーの茂みが育っています。小屋の青いペンキは風雨にさらされ、塗り直しが必要なほどに色あせています。ローズマリーのいくつかの枝には、小さな紫の花が咲き始めています。年老いた女性が新鮮なローズマリーの束を手に握り、その腕には色あせた翼のタトゥーが刻まれています。彼女はその束を空に向かって掲げます。
「風の癒し手」である彼女は、穏やかで冷静な存在です。彼女はチョギャム・トゥルンパが説いた「精神的な物質主義」に共感しています。「知恵は集めるべき古代の遺物ではなく、新たな気づきのためのインスピレーションなのだ」と。彼女はローズマリーの薬効が認知機能を高めることを知っています。頭の回転は速く鋭いが、ほとんど口を開きません。言葉には翼があると理解しているからこそ、意味のあることだけを語るのです。彼女は素晴らしい聞き手です。「もっと話して」と彼女は言います。人々は彼女の正直さに惹きつけられます。ローズマリーが心を澄ませるように、彼女の助言は明瞭さをもたらし、平穏を呼び覚ますのです。
最後にはこのクラフトの作り方も書かれていますが割愛させていただきますね。
ソードのキングのカードのキーワードは「厳格さ」。感情に左右されず現実を見て、的確な判断を下す知力を表します。常に客観的で、公正で私利私欲に走ることのない、的確な判断ができるのか、知力を自己保身の為だけに使い、逆らう者は徹底的に排除する残酷さなのか。カードの正逆によって意味は変わります。
ソードのキングは、過去の経験から多くの学びを得ています。きっと過酷な経験もしたことでしょう。それら全てを自分の中で消化して、自分なりの「勝利の方程式」を確立したのだと思います。
The Herbcrafter's TarotのCurandera of Air(風の癒し手=ソードのキング)が教えてくれるのは「知恵は集めるべき古代の遺物ではなく、新たな気づきのためのインスピレーションなのだ」ということ。
どちらも「過去からの学び」の重要さを教えてくれていますね。
みなさんの”推し”タロットは何ですか?
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それではまたね‥蓮花(れんか)
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