こんにちは。蓮花(れんか)です。The Herbcrafter's Tarotのペンタクルスの6のカードとライダーウェイト版の絵柄はどんなふうに違うのでしょう?
The Herbcrafter's Tarotを買いました。
油絵調の草花の絵柄が美しいカードです。このカードデッキの絵柄がライダーウェイト版とあまりにも違うので、またまた比較検証してみることにしました。タロットリーディングには絵柄から受ける印象も重要な要素ですからね。
2枚並べてみた
ライダーウェイト版と並べてみました。
白い家の前に植えられたのは、何の若木でしょう?補助する紐が張っ あったりと、植え付けられたばかりのようです。
説明書を訳してみた
では付属の説明書(英語)の文章を訳してみます。
Five of Earth(ペンタクルスの5) SLIPPERY ELM(ヌルデ)
困っている人々の痛みを和らげてください。傷ついた人でさえも癒されることができます。あなたには、どんな危機でも乗り越えるための力があります。
大切にされて愛されている家の空き地に滑りやすいエルムの苗木が植えられています。その家は白いペンキが剥がれ、窓は板で覆われています。風で苗が倒れないよう支えがあり、柔らかい幹は竹の柵で鹿から守られています。その家は古く、修繕が必要ではあるけれど頑丈です。。古い黒い椅子は風に揺れています。
経済的な困難や身体的な負担はストレスの原因になることがあります。予想外の挫折が活力を奪い、支えとなる人々からの孤立が問題を悪化させることもあります。スリッパリーエルム(ヌルデ)は貴重な薬草であり、特に若木の間はその樹皮が炎症を抑える薬やかごの材料として役立ちます。しかし、オランダニレ病により健康が脅かされています。すべての木はやがてこの病気にかかる可能性があるのです。スリッパリーエルムは、困難な時でも信念を失わなければ、自分の資源を活用できることを教えてくれます。あなたには、残されたものを守り、この危機を乗り越える力があります。状況が良くなるまで、温かく安らげる場所を作りましょう。
最後にはこのクラフトの作り方も書かれて いますが割愛させていただきますね。
ペンタクルスの5のキーワードは「困難」。ライダーウェイト版では雪の降る中みすぼらしい姿で歩く人物が描かれています。場所は教会の前。ここで助けを求めるか、自力で頑張るか。それによって意味が変わってきます。カードの位置の正逆で判断します。
The Herbcrafter's Tarotではスリッパリーエルムの若木を雪の中の二人に例えています。そして「困難な時でも信念を失わなければ、自分の資源を活用できる」こと、「この危機を乗り越える力がある」ことを教えてくれ、「状況が良くなるまで、温かく安らげる場所を作る」ことを提案してくれます。つまり暗に助けを求めることを勧めてくれているのですね。
ペンタクルスの5も救いようのないカード(私の印象です)ですが、The Herbcrafter's Tarotにやさしく諭されて、ホッと安心できたような気がします。辛い時は助けを求めてもいいんだよ。休めばまた元の力が湧いてくるから。温かい場所でゆっくりしてね。いま辛い全ての人にかけてあげたい言葉です。
renka-lotusflower.hatenablog.com
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それではまたね‥蓮花(れんか)
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