こんにちは。蓮花(れんか)です。The Herbcrafter's Tarotのカップのキングのカードとライダーウェイト版の絵柄はどんなふうに違うのでしょう？
The Herbcrafter's Tarotを買いました。
油絵調の草花の絵柄が美しいカードです。このカードデッキの絵柄がライダーウェイト版とあまりにも違うので、またまた比較検証してみることにしました。タロットリーディングには絵柄から受ける印象も重要な要素ですからね。
実はこの記事で紹介したタロットリーディングYouTuberさんに影響されたんですけどね…
renka-lotusflower.hatenablog.com
2枚並べてみた
ライダーウェイト版と並べてみました。
SEAWEEDという名前が、カードには書いてあります。海藻？
説明書を訳してみた
では付属の説明書(英語)の文章を訳してみます。
Curandera of Water(カップのキング) SEAWEED(dulse紅藻の一種, kelp昆布などの褐藻類)
浅瀬で生きるのではなく、深みで生きなさい。海の満ち引きの中で骨を強くしなさい。水面に穏やかに揺られながら、サイレンの歌声に耳を傾けなさい
古びたバスタブには海藻が満たされ、窓辺にはキャンドルや貝殻、人魚のフィギュアが飾られています。近くにはタオルや石鹸、バスソルトが用意されています。窓の外にはきらめく海が広がっています。部屋の隅々には青々とした植物が吊るされており、年老いた女性がアンティークの鋳鉄のケトルで浴槽にお湯を注いでいます。
水の癒し手である彼女は、人生を軽やかに流れるように生きています。感情を隠すことも、感情に飲み込まれることもありません。感情にも周期があることを理解し、その変化を自然に受け入れています。彼女は、私たちの最初の家が海であり、いつか海に戻ることを覚えています。日々の儀式を大切にし、それによって深い癒しを得ています。彼女は身を清め、入浴しながら内なる混乱を洗い流します。海藻が体を養うことを知り、その塩味のあるおやつを楽しんでいます。人々は、彼女の開かれた心と、慰めに満ちた抱擁に引き寄せられるのです。彼女の助言は穏やかさと安心感をもたらします。
最後にはこのクラフトの作り方も書かれていますが割愛させていただきますね。
カップのキングのカードのキーワードは「寛大」。心の器の大きさを表します。心に余裕を持ち。起きたことを平然と受け止めて、賢明な対処ができるのか、人の顔色を窺ったり、人によって態度を変えたりと、自分の軸が無い状態なのか。カードの正逆によって意味は変わります。
海藻を入れたバスに浸かるのは、一種のタラソテラピーですね。お肌の乾燥や冷えに効果があるそうです。
「Curandera of Water(水の癒し手=カップのキング)」は水の属性だけあって、水の流れのように「軽やかに流れるように生きて」います。水は形が無いので、どんな形のものでも受け入れます。まるで水の癒し手が「感情を隠すことも、感情に飲み込まれることも無い」ように。水の中は常に動いているので、何かが入ってきたとしても、流れに流れて、そのうちどこかに行ってしまいます。
「受け止める」ことは「流す」ことでもあるのだと、水の癒し手は教えてくれています。
みなさんの”推し”タロットは何ですか？
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それではまたね‥蓮花(れんか)
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