こんにちは。蓮花(れんか)です。
ソードの8のカードの絵柄はタロットデッキによってどんな風に違うのでしょうか?
タロットリーディングには絵柄から受ける印象も重要な要素ですよね。
以前にご紹介した私の愛しい”推し”タロットたち。
renka-lotusflower.hatenablog.com
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同じ種類のカードで絵柄の違いを見ていきたいと思います。
4枚並べてみた
ソードの8のカードには「辛い状況を耐える意思の強さ」という意味があります。
ソードは理性の象徴なので「社会的に」判断しているということになります。
だから「忍耐」とか「身動きできない」というワードも当てはまります。
本当は我慢したくないけれど、世間が許さないからしかたなく耐えている…そんなかわいそうな状況です。
LunaLapinTarotdeck
手を縛られて目隠しをされ、ぬかるみに立たされてるうさぎさん。
周りを囲うように8本の剣が突き立てられています。
オリジナル版の絵柄では、目隠しも縛られている包帯もゆるゆるなので、「逃げることはできるけれど自分の意志でそこにいる」という解釈をされることもあります。
うさぎさんの手は結構しっかり縛られているので、これじゃ自力脱出は難しいですよね。
Lucid Dreams Beginners Tarot
この絵柄が正に「逃げることはできるけれど自分の意志でそこにいる」状態ですね。
女性を縛る包帯はゆるゆるで、今にも手を動かせそう…そうしたら目隠しも簡単に外せます。
周りを囲う剣を1本引っこ抜いたらスペースができて逃げ出せそう。
でもしないのは(カードの設定上は)女性だから。なんとも歯がゆい状況です。
Pagan Cat Tarot
目隠しされた猫さんが木の上で立ち往生しています。
木の周りには8本の剣が刺さっています。
目隠しされたまま着地するのは…危険ですね。
この子もうさぎさん同様、自分ではどうすることもできない状態です。
Phantasma Tarot
体を縛る紐は緩くても、8本の剣の刺さり方は複雑で、ちょっとでも動いたら怪我をしそう。
顔には重そうな金属製っぽい仮面を被せられいて、目隠しと同時に辱めも受けている感じ。
よく見ると足元から伸びる植物の蔓が、この人物を縛る紐にやさしくアプローチしています。
紐をほどこうとしてくれているのでそしょうか…やさしい。
まとめ
ソードの8はもやもやするカードです。
理性で考えて…とか社会的に…身動きできない状況に追い込まれている。
なぜできないかと言うと女性(受容性のシンボル)だから。
タロットカードが発祥した時代の文化や社会状況からそうなるのは仕方がないのですが…でもやっぱり納得がいかない現代人です。
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