女教皇のカードの絵柄の違い【推しタロット4種類を比べてみた】

こんにちは。蓮花(れんか)です。
教皇のカードの絵柄はタロットデッキによってどんな風に違うのでしょうか?

タロットリーディングには絵柄から受ける印象も重要な要素ですよね。
以前にご紹介した私の愛しい”推し”タロットたち。

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同じ種類のカードで絵柄の違いを見ていきたいと思います。

4枚並べてみた

月が象徴的に描かれているので、全体的に夜のイメージです。
4枚全てのカードに
・左右対称な柱(もしくはカーテン)
・三日月
・長いローブを連想させるもの
がデザインされています。
神秘的なイメージの女教皇
では1枚づつ見てみましょう。

LunaLapinTarotdeck

静かな表情のうさぎさんが三日月の上に座っています。
三日月は水面に接し、神の愛と試練を表す2本の柱が水上に出ています。
ひざ掛けの長い布は下に垂れ、水と同化しています。
うさぎさんの傍らには巻いた紙があり「TAROT」と書かれています。
智恵と才能の持つ高貴な女教皇さまらしい演出です。

Lucid Dreams Beginners Tarot

この女教皇さまは目を閉じているのかな?
それとも手元の書物を読んでいるのでしょうか?
頭上には三日月と天体を表すモチーフがデザインされています。
後ろの2本の柱には美しい装飾が施されています。
たいへん美しい女教皇さまです。

Pagan Cat Tarot

達観した表情の黒猫の姿をした女教皇さま。
左右に六芒星が描かれた色違いの2枚のカーテンが下がっています。
足元に広げられた巻物(?)には三日月の絵が描かれています。

Phantasma Tarot

Phantasma Tarotの世界では女教皇さまは狐です。
確かに神秘的で賢そうなイメージ。
色使いは逆ですが、Pagan Cat Tarot同様に六芒星の2枚のカーテンが小さな三日月から垂れています。
巻物を閉じる紐はお魚がくわえています。
どうやら水の中らしく水中の生き物を想起させる長い足(?)が伸びています。
神秘性で言えば4種類の中ではぶっちぎりの女教皇さまです。

まとめ

教皇さまは既に高い知識をお持ちなのですが、更に深い叡智を受け取る為に傍らに書を携えているのだそう。
その真摯に受け取る姿勢から「受容的」というキーワードが読まれるのですね。
その受け取る力と月のモチーフから「精神世界からのメッセージを受け取る」という意味に捉えているリーダーさんもいらっしゃいました。
そこが女教皇さまの姿から受ける神秘性の由来なのかもしれません。

みなさんの”推し”タロットは何ですか?
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それではまたね‥蓮花(れんか)

 

お題「好きなタロットカード」