こんにちは。蓮花(れんか)です。
タロットカードのスートは、それぞれどんな意味を持つのでしょう?
ペンタクルスのスートが意味するところ
ペンタクルスは金貨のこと。自給自足→物々交換→貨幣経済と、文明が発達していく過程で作られたものですね。お陰で自分で作れなくても、交換できる「もの」を持っていなくても、欲しいものが手に入れられるようになりました。「豊かさ」のシンボルみたいなエレメンツです。
ペンタクルスのスートは何を象徴していて、どんな感情・状況を物語るのでしょうか?
ペンタクルスのスートの象徴
ペンタクルスは「地」を象徴します。農作物が作られるのも、家が建つのも、私達が暮らすのも、大地。つまり全ての「現実」が存在するのが「地」であり、それを象徴するのがペンタクルスです。
ペンタクルスのスートの感情
「お金」というとアグレッシブなイメージもあるかとは思いますが、ペンタクルスは受動的な性質を持ちます。ペンタクルスのエースやコートカードの人物達は、手のひらに金貨を乗せていますよね。金貨は自分から取りに行くのではない、ある種「授かる」ものという扱いです。
ペンタクルスのスートの背景
ペンタクルスのカードの背景には、きれいな庭園や活気ある街並みが描かれている場合が多いです。これは「豊かさ」を表現しています。険しい山や海を経て辿り着いたのは豊かな土地、ということなのでしょうね。
ペンタクルスのスートの物語
小アルカナの数札は、ひとつの物語になっています。ペンタクルスには、どんな物語があるのでしょうか。
- 原資/能力を得た
- 得た原資/能力で世の中を渡っていく
- スキルを認められてチャンス到来
- その結果の報酬に満足して独り占め
- 強欲が過ぎてすっからかん
- 心を入れ替え皆と分かち合う
- そうして得た結果に反省点を発見
- 再び真摯に取り組む
- 能力を認められて地位を確立
- 一国一城の主となり目標達成
ペンタクルスの物語は、経済的な成長物語ですね。4、5で失敗した後は、寄付をしたり、結果に課題をみつけたり。失敗前よりも確実に成長している姿が見て取れます。
終わりに
ペンタクルスの9って…たまにひねくれた解釈をされることがありませんか?玉の輿とか、愛人とか。「女は努力しなくても金稼げるからいいよね」的な。今回改めて数札の物語を見返して「努力してるじゃん!」と納得できたのが、嬉しかったです。
皆さんは「ペンタクルス」のスートにどんな印象をお持ちですか?コメントなどで教えて頂けたら嬉しいです。
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それではまたね‥蓮花(れんか)
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