こんにちは。蓮花(れんか)です。
タロットカードのスートは、それぞれどんな意味を持つのでしょう?
ワンドのスートが意味するところ
ワンドはこん棒…木の棒です。火を起こしたり、武器として使ったり、家を建てる建材として使ったり。もしかして人類が使っていた道具で、いちばん歴史があるのではないでしょうか?
人間の衣食住を賄い、命を護る、最も重要なアイテムであるワンド。
そんなワンドのスートは、何を象徴していて、どんな感情・状況を物語るのでしょうか?
ワンドのスートの象徴
ワンドは「火」を象徴しています。火は生命力(命の炎、なんて言ったりしますよね)、やる気や情熱、勝ちたいという闘争心を表します。
ワンドのスートの感情
能動的か受動的かで言えば、ワンドは能動的です。ワンド即ち木の棒は、握ることで初めて手にできますよね。手のひらに乗せただけでは、転がってしまいます。自分の手で握りしめるという能動性が、ワンドの表す感情です。
ワンドのスートの背景
ワンドのカードの多くには、背景に遠景が描かれていることが多いです。これは目指すものがまだ遠くにある、ということを表しています。情熱を持つということは、まだそこには辿り着いてないということですし。理想の未来を夢見て頑張るのが、ワンドの目指すところです。
ワンドのスートの物語
小アルカナの数札は、ひとつの物語になっています。ワンドには、どんな物語があるのでしょうか。
- 何かを始めようとする意欲が生まれる
- 情熱をどう実現するか、戦略を立てる
- 次のステージへ向かう決心
- 最初の目標を達成してお祝い
- 次に向けての課題が生じ、対策を練る
- 対策が奏功して、次の目標をクリア
- 更なる高みを目指して闘う
- 勢いに乗って、猛スピードで駆け抜ける
- 全力で挑んだけれど、不安な気持ち
- 欲を出し過ぎて、全てを抱えきれない
ワンドの物語は、情熱が芽生えるところから始まります。順調にタスクをクリアしていきますが、まだこの段階では手に負えない領域にまで、手を出してしまったのでしょうか…最後には両手に抱えきれないほどのワンドを抱え、苦しむところで終わります。
終わりに
私の個人的なワンドへのイメージは「向こう見ず」。次、またその次、と目標を設定して、遂には「今の自分の限界」に達してしまう姿に、ハラハラしてしまいます。
でも、だからこその「情熱」なんですよね。経験が足りないから先を読むことができない。そんな初心者に神様がくれた贈り物が情熱なのでしょうね。
皆さんは「ワンド」のスートにどんな印象をお持ちですか?コメントなどで教えて頂けたら嬉しいです。
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それではまたね‥蓮花(れんか)
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